vol.54 バナナには種があった!

  今では通年出回っているバナナ。赤ちゃんの離乳食からお年寄り
 にも欠かせないバナナも、1960年代までは大そう高級な果物でした。
 それまでは、病人のお見舞いとか子ども達の遠足や運動会のお供と
 して珍重されていたのです。
  バナナは、マレー半島が原産で、日本には安土桃山時代に入って
 きました。
 ポルトガルから、宣教師ロイス・フロイスがバナナを持ってきて、織田
 信長に献上したとも伝えられています。
 その後は、徳川幕府の鎖国令によって、明治時代まで一般人の口に
 入ることはありませんでした。
 
  その後、明治29年に台湾産のものが神戸港にはいり、次第に人々
 の間に広まってゆきました。
 日本の果物にはない、ねっとりとした食感、濃厚な甘みは、たちまち
 人々を魅了し、人気の的になっていったのです。
 そして、1963年の貿易自由化で、一躍バナナは庶民の食べものの
 仲間入りが出来たのでした。

  そのバナナには、はじめ殆ど、種があったと聞いて驚きました。
 バナナの中で、種のない苗を選んで栽培し、食べやすい種無しバナナ
 に改良したのだそうです。
 種のあるバナナって、今では想像できませんが、一体バナナのどこに
 種があったのでしょうね?

  バナナは、抗酸化力が強く、免疫力を高める効果も知られています。
 カリウム、マグネシウムなどのミネラル類、ビタミンB群が多く、食物
 繊維も豊富です。
 手軽に栄養が摂れるバナナは、庶民にとって、果物の横綱格でしょう。
 私の先輩アナウンサーの男性は、局アナを辞めて、不遇の時代に
 毎日バナナを食べてしのいでいたと話されていたことを思いだします。
 糖質が多く、消化もよいので、運動選手のスタミナ食としても知られて
 いますね。

  私も、夕食を食べそびれてしまった時などに、よくバナナのヨーグルト
 サラダですますことがあります。
 バナナ一本を1cm位の輪切りにし、レモンを振りかけておきます。
 アボカドは半分。種と皮を取り、適当にきります。
 ヨーグルト半カップ、蜂蜜小さじ一杯を加えて、合えるだけです。
 適度な酸味と甘み、ヨーグルトの滑らかさが加わり、とてもおいしい
 ものです。是非お試しくださいませ。

  それから、二日酔いの朝には、食欲がなくても、バナナ一本を召し
 あがってください。出来たら牛乳か豆乳と一緒に。
 もし、余裕があったら、牛乳とバナナをミキサーにかければ
 『バナナスムージー』
 さらにリンゴ半分を加えればー
 『バナナシェーク』
 と、シャレてはいかがですか!?
 



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