vol.64 おせちの冷凍

 
  お正月が近ずくと、そろそろおせち料理の仕度が気になります。
 おせち料理はいつから作ったら良いのでしょう。
 昔からの習わしによれば、28日からが良いとされています。
 でも28日ではちょっと早いと感じる方も多いと思います。
  これは単に、29日は9(苦)がつくので、縁起が悪いと言って
 28日にしたにすぎません。
 忙しい現代人は、28日からおせちを作る余裕がある人はすくない
 のではないでしょうか、

 では、30日か31日はどうかというと、これまた掃除や洗濯、買い物等
 やり残したことの始末に追われて忙しい。
 でも、おせちは整えたい!
 こうした時に便利なのが、冷凍術。
 私の云いたいのは、冷凍おせちを買え、ということではありません。
 いまや宅配おせちの殆どが冷凍で届けられるのですが・・・
 余裕のある時、早めに作って冷凍しておけば、ずい分と楽に暮を
 過すことが出来るからーーという提案です。
 
  おせちに欠かせないのが、祝肴三品。 これは前にvol.60 でも
 書いたのですが、地方によって種類が異なります。
 関東では、黒豆、数の子、ごまめ。
 関西では、黒豆、数の子、たたきごぼう
 というように。
 あとは、かまぼこ、伊達巻、きんとんなどの口取りの定番は、早め
 買っておいても大丈夫。日持ちがします。

  あまり格式ばらなければ、この程度で、他に煮物ヤ酢のものを加える
 だけでもいいでしょう。
 お子さんや若い人がいるご家庭では、ローストビーフ、エビの鬼がら焼き、
 焼き豚、鰤の照り焼などを大皿に盛りつけてもいいと思います。
  その他はお好みで・・・
 
  でもやはり、煮物は作りたいですね。
 けれど、煮物こそ時間がかかるから、早めに作っておきものです。
 代表的な筑前煮などは、こんにゃくやお豆腐以外は冷凍できます。
 お豆腐も凍みこんのように、すの入ったような食感がお好きであれば
 OKです。
 そして、たたきごぼうも冷凍OKなのです。
 これは、ごぼうを叩いて5~6cm長さに切り、味付けをし、入りごまを
 まぶしたもの。炒りごまは、ごぼうを解凍してから、指で潰しながら
 ふりかけます。そうすると、一層香りがたっておいしく召し上がれます。
  こんなひと手間が和食の極意なのかも知れませんね。
 
  おせちは基本、さめてもおいしいものを選んでください。
 おせちの成り立ちをみると、三が日、火を使わなくてすむことが条件
 だったからです。ただ、お雑煮だけは例外とされています。
 お雑煮を食べる習慣はずっと後になってからだったからでしょう。

  洋風や中華風のものも出回っていますが、おせちはやはり和風
 のものがおいしい。それは日本で発祥したものであり、日本の風土、
 生活に合ったものだからです。

 今年は早めに作って、ゆとりを持って新年を迎えるために、冷凍術を
 使って見られるのも一案かと・・・

  それでは、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。
  

   
 

 

 

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