vol. 71 野菜が高いと果物が売れない

  
  寒波で野菜の値上がりが続いている。
 そのせいで、果物の消費が下がってしまった。
 皆さんは限られたお財布の中身で遣りくりしているわけだから
 野菜を買ってしまったら、果物にまで手が届きにくくなる。
 野菜は必需品、果物は嗜好品という位置ずけになってしまうのだろう。 
  
  しかし日本の代表的な果物であるミカンの値段は逆に下がって
 いるのだ。
 柑橘類は輸入物を含め、でこぽん、伊予かん、はっさくなど多種類が
 出回っていることも影響しているのかもしれない。
  『こたつミカン』と言って冬の風物詩にもなっているミカンがどうして売れなく
 なってしまったのだろうか?

  今、東京 の市場では、ミカンはキロ220円と例年い比べて2割安だという。
 我々の行くスーパーでは1割安となっている。
 ところが、愛媛の甘平(かんぺい)といった柑橘はキロ750円で取引されている。
 ミカンの3倍以上! それでも売れている。
 新しい品種のほうが高値をつけられるのだ。
 JA愛媛でもこの品種の栽培に力を入れている。
  しかし、その時は、目新しくても、いつかは珍しいとは思われなくなって
 しまうだろう。
 いかにも日本人らしい発想だと感じてしまう。
 疾風のように現れて、気泡のように消えてゆく商品は今までに
 ごまんとあるのに・・・

  今年のミカンは気候のせいで、玉が小さいという。
 実の小さい果物は、見た目がよくないから、消費者に敬遠されるのだ
 といわれる。
 果たしてそうなのだろうか?一般的には桃以外の果物は、小ぶりのほうが
 味が良いとされている。
 個体が小さいほうが、旨味が凝縮されるからなのだろうか、
 日本の諺に『大男、総身に智慧が回りかね」というのがある。
 『馬鹿の大足」などと、とかく大きいものをさげすむ風潮もあった。
 江戸時代までは、小男のほうが出世するとさえいわれた。
 ところが今はどうだろう。 
 男も女も背が高く、痩せ型志向が圧倒的だ。

  ところで、伊予かんも今年は、小ぶりだそうだ。これも愛媛県産が多く、
 この地方が温暖で柑橘類に合う土壌をもつ気候風土によるもののようだ。
 甘みと香がミカンより強く、濃厚な味が好まれている。
 ただし、中皮が向きにくく、ミカンより食べ難い面もある。
 ミカンとオレンジを掛け合わせた雑種なので、穏やかな和風なミカンより、
 洋風な味を好む現代人の味覚には合うのかもしれない。
 
  とにかく健康長寿のためには、果物は必要不可欠の食物であることは、
 世界的に認められています。
 特に男性は野菜・果物が苦手な方が多いので、食べやすいミカン、キウイ、
 苺、バナナ、オレンジなどを朝食に取り入れることをおすすめみます。
 そして子ども達には、ジャンクフードや、袋菓子の代わりに、是非果物を
 食べさせてあげていただきたい、と思います。
 なぜなら、果物はそのまま何も加えずに食べる事が出来るナチュラル
 フードだからです。
 
  これからの日本を背負って立つお子さん達には、余計な添加物まみれの
 袋菓子で育って欲しくないと心底思うのです。







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