vol.72 春がそこまで

  不順な気候が続きますが、寒空を見上げると、桜の枝には僅かに蕾が  ふくらみ始めています。  やっと春の到来を実感することが出来ました。  このコラムが始まった頃、私は何回か菜の花のことを書きましたが、年は  廻り、また菜の花の季節がやってきました。    千葉県の南房総一帯は、12月から花をつけ始めていました。昨年は …

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vol. 71 野菜が高いと果物が売れない

     寒波で野菜の値上がりが続いている。  そのせいで、果物の消費が下がってしまった。  皆さんは限られたお財布の中身で遣りくりしているわけだから  野菜を買ってしまったら、果物にまで手が届きにくくなる。  野菜は必需品、果物は嗜好品という位置ずけになってしまうのだろう。       しかし日本の代表的な果物であるミカ…

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vol.70 冷凍うどんは何故おいしいの?

暑い日は冷やした素麺、涼しくなれば、新そばを楽しむ 風が肌を刺す冬は、あつあつのうどんをすすりたい。 日本人は、麺ひとつとっても季節にあわせ、気分に応じて 異なるものを食べる事が身についている。 この国に生まれた幸せをしみじみと感じるひとときだ。  冬においしいうどんは、鍋焼きうどん、焼きうどん、あんかけうどん カレーう…

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vol.69 甘酒は飲む点滴!

    同窓のM さんとはひと月に一度ほどランチデートをしています。   話し好きのMさんと、おいしいものには目がない私は、銀座で  待ち合わせをし、そのあたりのおいしいランチを食べさせるレストラン  をリサーチしつつ、2時間位おしゃべりを楽しみます。もう何年になる  のでしょう?     今日は銀座の{ねのひ」という名古…

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vol.68 冬野菜の旨味は寒さから

    このところ天候不順で野菜の値段が高騰しています。  家計を預かる主婦や飲食業には頭の痛い問題です。  しかし原因が気候にあるとすれば、生産者の方も  どうしようもありません。この冬の異常な寒波で植物も  相当な被害を受けているに違いありません。     しかし、この寒さの影響で意外な恩恵をこうむっていること  も…

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vol.67 出世魚のはなし 

  12月から2月は寒ブリの旬  各地でブリの豊漁が続き、東京築地市場でも卸価格が  前年比2割安という嬉しいニュースが届きました。  他の魚の消費量は2割以上落ちているというのに、ブリは  1割も伸びていると報じられています。  ブリは脂肪分が多く、刺し身や塩焼きなどの従来の食べ方に加えて  ブリ大根やブリしゃぶなど若い人…

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vol. 66 鯛は何故おめでたい魚なのか

    暮も近い12月の一日、築地で鯛料理の実演講義ガ催されました。  講師は江戸会席料理の家元、柳原一成先生。  お弟子さんを5名も従えての豪華版。  これを逃すてはないと、終始目を凝らし集中受講となりました。    まな板に乗せられたのは、70~80cmの体長の立派な『真鯛』    当然、天然物のマダイです。  養殖…

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vol.65 春の七草

    明けましておめでとうございます。  今年もどうぞよろしくお願い申しあげます。  1月7日は「七草粥」を食べるのが古くからの習わしです。  お正月のご馳走で疲れた胃腸をいたわるために考えられた  習慣だといわれています。     江戸時代には1月7日は人日(じんじつ)と言って、五節句の  一つでした。  五節句の…

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vol.64 おせちの冷凍

    お正月が近ずくと、そろそろおせち料理の仕度が気になります。  おせち料理はいつから作ったら良いのでしょう。  昔からの習わしによれば、28日からが良いとされています。  でも28日ではちょっと早いと感じる方も多いと思います。   これは単に、29日は9(苦)がつくので、縁起が悪いと言って  28日にしたにすぎません。…

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VOL.63缶詰の食べごろ

暮も迫ってくると、料理をする時間もあまりとれず、 なんとか手早く済ませてしまおうとあせります。 こんな時、思いついたのが、缶詰の利用です。 昨年の東日本大震災後、急に缶詰が見直されて 来たように思われます。それまで、スーパーの 棚には、缶詰の居場所が、どんどん削られて きました。依然として健在なのは、ツナ缶くらいで さけ缶…

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vol.62  買わない勇気

    年末が迫ると、街は買い物客でごった返す人出となります。  不景気もどこ吹く風、新しい年に期待をかける人々は、何かと  今年中に買い整えたくなるようです。  かく云う私も、買い物は大好きなのです。  とりわけ他のものは我慢しても 食べるものだけはケチりたくない人間  なのです。   しかし、一人や二人暮しの家庭が増え…

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vol.61 黄色い白菜

  秋から冬にかけてが白菜の旬、つまり今が最もおいしい時季なのです。  この頃、スーパーの店頭で黄色い白菜を見かけます。白菜というのに  何故黄色なのでしょう?  これは黄芯白菜〔芯が黄色い白菜)という種類なのです。普通の白菜は  外側は緑で中が白、そして芯の部分は黄色味を帯びていますね。      黄芯白菜は、オレンジクイ…

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vol.60 12月13日は事始め

 カレンダーが残り1枚になると、人並みに気忙しく年末モードに  入ってしまうのが、毎年のこととなっています。   お正月も真近。、あらためてお正月の準備は、いつから始めるものなの  かを考えてみました。古くからの習わしによれば、12月13日から28日   の間にするものとされています。  12月13日は「事始め」と呼ばれ、神…

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vol、59 11月は毎日が記念日

 師走も迫る11月に、なんと多くの記念日があるのかに気ずいた。 11月1日の紅茶の日にはじまり、30日のカメラの日まで「××の記念日」 というのがほぼ毎日ある。 そして11日は、特に集中している。 これには、単に覚えやすいという安易なきめ方が多いこともある。 私たちが誰でも知っているのは、3日の文化の日、15日七五三、22日のい…

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yol.58 寒くなると食べたくなるものは?

    雨がしとしと降る日はひときわ肌寒く感じじます。  晩秋のこの頃、そろそろ鍋物が恋しくなります。  この間、テレビの番組でのアンケート、『寒くなると食べたくなるもの?」  の1位~10位までの食べものが挙げられていました。  掲載順   ① うどん   ② おでん   ③ シチュウ   ④ 中華まん   ⑤ 豚…

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vol.57 おせち料理の新風

  近頃は、おせち料理を家庭で作る人が少なくなり、おせちは  買う時代になってしまったようだ。  ずっと右肩上がりに売上を伸ばしてきたおせち売場だが、一時は  減少する場面もあった。  円高が進み、海外に出かける人、旅館やホテルなど自分の家  以外の場所で歳を越す人が増えてきたからなのだ。   しかし、ここ最近、景気の低…

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vol.56 タラが巻き起こした戦争

    朝夕の冷え込みに、秋の深まりを感じます。  スーパーの店頭には、既に土鍋やガスボンベが並んでいました。  少し肌寒さを感じる夜は、鍋料理が恋しくなります。  鍋といえば一番手っ取り早いのが、湯豆腐、タラちりではないで  しょうか。タラと木綿豆腐があればすぐ出来るのですから・・・     タラは、身が雪のように白いか…

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vol. 55 生牡蠣は海のミルク

  10月15日、宮城県で、養殖カキの出荷が始まりました。  今年は、例年の半月遅れの出荷解禁でした。  東日本大震災の影響で、昨年は出荷ができず、さらに  今年は猛烈な暑さや少雨のため、成育が危ぶまれましたが、  やっと出荷に漕ぎだすことが出来、ほっとしました。  出荷量は927トン、昨年度の約3倍でしたが、震災前の2010…

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vol.54 バナナには種があった!

  今では通年出回っているバナナ。赤ちゃんの離乳食からお年寄り  にも欠かせないバナナも、1960年代までは大そう高級な果物でした。  それまでは、病人のお見舞いとか子ども達の遠足や運動会のお供と  して珍重されていたのです。   バナナは、マレー半島が原産で、日本には安土桃山時代に入って  きました。  ポルトガルから、宣…

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vol.53 ロコモ対策にマグロ

    ロコモティブシンドロームという言葉を聞くことが多くなった。  略してロコモ。骨や関節におこる障害を指す。  ロコモの人は転倒することが多い。  それが原因で、「足腰ふらふら病」(くる病)になる確率が高く、  結果、寝たきりになってしまう。  その原因がビタミンDの欠如にあることが、最近云われだした。  それは、家に…

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